reading, writing and arithmetic

おもいついたことをときどきかきます

台所洗剤に思う

日常使うものに自分の先見の明のなさを思い起こさせるものがある。
それは台所洗剤。

初めてコンパクト洗剤なるものが登場した時のことを覚えている。
商品名は忘れてしまったが、「パセリグリーン」「キャロットオレンジ」と小洒落た色名がついていて。
お嬢な友人はさっそくそれを使っていた。
でも「今までの半分の量でOK」といっても、結局習慣でいつもの量を出してしまうのではないか? そうすると不経済なことになるよね。だからきっとこんなものは流行るまい……と思ったのだけれども。
気付けばいつの間にか売り場にはコンパクトなものしかない。
最初からこれだった世代は出しすぎることもないだろうし、やはり省スペースのものが好まれるのだろう。
いつ頃完全に置き換わったのか知りたいところだけれども。
なんて思ったらこんなのが。

そうか、省スペースという消費者側のことしか考えていなかったけれども、プラスチックの大幅削減にもなったのね。
うちも今はもちろんコンパクトタイプ、しかも詰め替え用を買っております。
ところで詰め替え用は同じボトルに詰めろと書いてあるけど、本当に守っている人はどれくらいいるのか?